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泡盛天使の酒造所めぐり

第36回泰石酒造 2018年2月27掲載

泡盛天使の酒造所めぐり

  • 【日本最南端の清酒の酒造会社 】

    県内には現在46の酒造所があります。沖縄の酒といえば当然泡盛ですが、うるま市にある泰石酒造所は清酒造りからスタートし泡盛、リキュールなど5種の免許を取得して酒造りをしています。
    現在泡盛は製造していませんが沖縄で唯一清酒を製造している珍しい酒造所です。
    2代目の安田泰治さんにお話を伺いました。

    創業は1952年。今年65周年になります。創業者の安田繁史氏は地元の農家で生まれました。
    大学に進学したかった繁史は家が裕福ではなかったため、嘉手納農林高校を卒業すると、東京に出てアルバイトしながら大学進学のため必死に働いたといいます。
    そして岩手大学に進学し、そこで 「農芸化学科」で醸造学を学んだそうです。
    なぜ、こんなに苦労して酒造り職人になりたかったのか・・ はよく知らないとのことですが、小さい頃からの「夢」があったと思います。


    大学を卒業し故郷に戻ったものの徴兵にとられます。
    戦後は宮崎大学で教鞭をとっていました。宮崎には事業で成功していたおじさんがいたので、頼って行ったのではないか、といいます。
    宮崎の大学で助教授の職にいた繁史さんに、琉球大学から声がかかりましたが、「当時の琉球大学には研究に必要な器材などが不足 していたため」 断り、その後、自ら酒造所を立ち上げ、
    清酒の製造をスタートし後に泡盛の製造も始めました。

    事業で成功していたおじさんはじめ、他8名の人たちの投資によって会社をつくり創業開始します。
    当時は酒を造る米などは手に入らないため、サトウキビを絞ったあとの糖蜜で製造していたそうです。



        

    春到来

    しかも、機械も自力で造ったという からかなりの知識と技術がないととてもできないことです。
    大学で学んだ知識もありますが、清酒を造るには平均気温が高い沖縄ではなかなか難しく、
    長崎県の「黎明酒造」との技術提携が実現し、独自の冷却装置の開発で、ようやく沖縄で清酒造りを成功させました。
    創業当時は社員が60名もいたそうですから、かなり大きな酒造所だったわけです。

    1952年に創業を開始し酒造りを始めますが、泡盛、焼酎、リキュール、清酒、みりんなど5つの製造免許を取得し、会社の規模も徐々に大きくなり離島までも出荷していました。
    ちなみに、宮古島の代理店を引き受けてくれたのは、サンエー創業者の折田喜作氏だったそうです。
    折田喜作氏は戦後、宮古島の平良下里通りでオリタ商店を開業していました。
    現在跡地はグループ会社の 「ジョイフル」 になっています。意外な所で宮古島とも縁がありました。
    沖縄唯一の清酒が、離島までも出荷されていたのが驚きです。

               

     

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