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ぬちぐすい
綾子さんからのお便り
 

修学旅行で初めて沖縄へ行きました。
物心ついてから首都圏の海しか泳いだことがない私は、海が美しいというイメージすら実感がなく、「?」という感じでした。海=黒色+クラゲ というような感じで…

でも飛行機で沖縄上空を飛んだ時に、もうそのイメージはほぼ崩壊しつつありました。だってあまりにも青が綺麗だったから!! 海が透き通るなんて!! 上空からも深い浅いが分かるなんて!!

その海を見た時に「絶対この旅行は一生の思い出に残るっ」と確信しました。そして本当に一生に残る、わたしを支えてくれる思い出が出来たのです。

飛行機から降りて、すぐにサトウキビ畑の中を何台ものバスで進んでいきました。寒い寒い東京の11月とは打って変わって、暖かい日差しの沖縄をどんどんとバスは進んでいきました。
着いた場所は「アブチラガマ」でした。
言わずと知れたその場所は沖縄戦での沢山の犠牲者が出てしまったところですが、今は何も知らなかったら通り過ぎてしまうような平和な田舎でした。


クラスメイトの男の子が「ざわわの世界だ…」というのを聞いて、そういえばここで戦争があったんだ、とあとから実感が湧いてきました。
私たちは平和案内人の方の誘導で、列を作ってガマへの階段を下りていきました。

しかし思わぬことが起きました。今まで狭いとこに入る機会がなく、はっきり実感したことがなかったのですが、実はわたしは閉所恐怖症だったのです。なんでこんな時にきづいてしまうんだろう、と自分を呪いながらも入ろうとしたけどダメでした。
わたしはひとりで一時間、お留守番をすることになってしまいました。
とぼとぼバスに戻ると、運転手さん達が「どうした?」と声を掛けてくれました。
事情を説明すると「座ってるといいさぁ」と言って待合室に案内してくれました。
でもわたしは体調が悪いわけではないし、逆になんだか動きたくってこっそり待合室を抜け出しました。

外の空気は清々しくって、道はどこまでも続いていて、空は本当に高くって、幸せだなぁ家族で来たいなぁって思いながら歩いていたらさっきとは違ったバスの運転手さんに会いました。
「もう治ったのかい?」
「あ、はい。何だか室内にいるのがもったいなくて」
と答えると、運転手さんは何かを磨きながらバスから降りてきました。

東京近郊で見る運転手さんが、待ち時間にゴルフバットを磨いているのを見たことがある私は、「あぁゴルフ好きなんだなぁ」と思っていたら、すぐそばまできた運転手さんが持っていたのは『三線』でした。運転手さんは
「君、三線習うさぁ?習うんなら教えるさぁ」
と独特な沖縄のイントネーションで聞いてくれました。

ひとりでいるのに少し飽きてきたわたしは即答で
「習う!!」
といい、そしてすぐに手渡された三線にすごくドキドキしていました。

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(2005.03.14掲載) 
  




美ら島物語ぬちぐすい

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