小浜島の本集落の中にある「うふだき荘」。
ここは、南島詩人として有名な平田大一さんのご実家。
きび刈りの体験ができる宿として、大一さんのお父さんの清さんも有名な宿でしたが、清さんが亡くなり、大一さんが2代目オーナーです。
宿の玄関を開けて1階の座敷に通されると、田舎のおばあちゃんの家に戻ってきたような懐かしい気分になります。そして、元気に働くお母さんと、話しやすくて明るいスタッフの方々が迎えてくれます。
部屋は、平田大一さんがそれぞれ名前をつけており、その名前によって部屋の雰囲気作りをし、各部屋でタペストリーやランプ、カーテンや畳の縁の色などを変えているのです。
食事は料理上手のお母さんの温かい家庭料理。小浜島の素材もふんだんに使っています。さらに、西表島在住のご親戚から届けられる獲れたての魚も食卓に上ることが多いです。
夜はお母さん、スタッフの方を交えてゆんたくがあり、時には近所の人も遊びに来られます。三線、ウクレレ、バイオリンも登場してみんなで飲んで歌って喋って楽しく賑やかな時間を過ごせますよ。
宿の方は、「小浜島で楽しく過ごしてもらいたい!」という強い思いを持っていて、小浜島の旅の相談にもいろいろと乗ってくれます。さらに、時期が合えば、夜のむんちゃん(小さなタコ)獲りや潮干狩りなど、楽しい島の暮らしの体験もできますよ。
オーナーの平田大一さんが、自分にとっても大切な場所である「うふだき荘」についていろいろとお話をしてくださいました。
平田大一さんのうふだき荘への思いはこちら⇒
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