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沖縄の島唄巡り 恋ししまうたの風 〜南の島々のうたを訪ねて:第38回「昔いきんとう」(与論島)

琉球弧のしまうたを訪ねて 〜 はじめての奄美群島へ

九州本島と沖縄のほぼ中間に位置する鹿児島県の奄美群島。
中心となるのは奄美大島で、大島から沖縄へ向けて南下すると、徳之島、沖永良部島、与論島などの島々が奄美の美しい海に浮かんでいます。


搭乗時には記念撮影の的となる琉球エアーコミューター。那覇空港から約40分のフライトで鹿児島県・与論島に着陸します。

奄美の名が歴史書に登場するのは、大和朝廷が遣唐使を頻繁に派遣していた7世紀頃からです。
1266年から琉球(中山英祖王)に入貢。
1609年の薩摩藩による琉球侵攻以降は薩摩藩所属となりました。
琉球所属になるまでを「奄美世」(「按司世」という呼称もあり)、琉球所属時代を「那覇世」、薩摩藩所属時代を「大和世」と呼びます。
廃藩置県で鹿児島県となり、1946年から1953年の日本復帰までのアメリカ統治時代を「アメリカ世」と言います。

奄美群島と沖縄は気候や食文化など、とてもよく似ており、沖縄と同じように、奄美群島にも「三線」があります。
与論島、沖永良部島の三線は沖縄とほとんど変わりませんが、徳之島以北からは、弦は黄色く細めになり、バチは細長いものになり、唄い方や曲調も少し違ってきます。


右手の黒いバチと白い弦は沖縄で使われているもの。手前の細長いバチと黄色い弦は徳之島以北で使われる三線のバチと弦です。

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与論ちゅる島や
小にくさやあしが
鍋ぬ底中に
五穀ぬたまる

うちじゃしょりじゃしょり
誠うちじゃしょり
誠うちじゃしば
ぬ恥かちゅんが
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【大意】
与論という島は小さいけれど
鍋の底に五穀・宝が溜る

打ち出しなさい 誠の心を打ち出しなさい
誠の心を打ち出せば何の恥ずかしいことがあるでしょうか?

与論島で歌い継がれる「いきんとう」。(「イキントウ」、「イキントー」とも表記されることもあります。)
「いきんとう」には、「昔いきんとう」、「上いきんとう」、「下いきんとう」、「道いきんとう」の4つの「いきんとう」があるとされています。
なかでも、「昔いきんとう」はもっとも古く、教訓歌であり、鎮魂歌でもあるそう。

『与論町誌』の扉を飾る上記の文言は、「昔いきんとう」の代表的な歌詞二節。
「昔いきんとう」が与論島を代表するしまうたであることがうかがえます。



これまで沖縄県内の島々のウタを訪ねて参りましたが、今回、初めて沖縄県外の琉球弧へ旅立ちます。

『恋ししまうたの風』第38回は、与論島の言葉で唄われる「昔いきんとう」を訪ねて、沖縄にもっとも近い鹿児島県の与論島へ旅します。

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