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池田 卓 船浮通信

 

例年なら、11月頃から凍えるような寒さの日がちらほらの船浮。
今年は、まだまだ海に入れるんじゃないかと思うような、温かい日が続いています。

あの南国で「凍えるような・・・」と苦笑するかもしれませんが、全国から旅行で来られた方々が「とにかく寒い」とおっしゃるのです。
台風の強風域のような北風が体感温度を下げ、気温以上の寒さを感じさせるのかもしれません。



そんな冬の西表島の天気がいい日には、驚くほどの蝶々が飛んでいます。
もしかしたら一年で一番蝶が多いも、この時期かもしれません。
本土では考えられないかもしれませんが、西表では12月から冬の間が、一番花が多い季節なのです。

7月、8月になると、西表には頻繁に台風が来ます。
3月、4月に新緑、夏に花が咲き秋に実るでは、花の段階で台風にやられ、植物は子孫を残すことができません。
西表の木々は冬に花を咲かせ、春には実り、6月の梅雨時期の柔らかい土に、目一杯根をはり台風を待つのです。

それを知って、蝶や鳥たちもこの時期に渡って来るのでしょう。


渡って来る?
と不思議に思われた方もいらっしゃると思いますが、蝶は鳥たちと同じように海を越えるのです。 

石垣島で放した蝶が山形で見つかったり、アメリカ大陸を横断する蝶もいるそうです。
僕も陸が見えない大海原で飛んでいる蝶を見たことがあります。
島から島を飛び交う蝶に出会うのは、日常茶飯事です。

「チョウチョは片方の羽根を水につけて、反対側の羽根を浮かして休んでいるよ」と漁師さんから聞いた時、さすがにそれはないと思っていました。

でも、見ました。
少しの間ですが、アゲハチョウが片羽根だけを水に浮かべ、何事もなかったかのように飛び立っていきました。

自然は凄いです。
知れば知るほど深く、想像を絶する世界がそこにはあります。

 

道路上には多くの蝶々がゆらゆらと飛び交う冬の西表。
「やまねこ飛び出し注意」の看板が目立ちますが、南の島で車を運転する際には、蝶を跳ね飛ばさないように、安全運転でお願い致します。

 (池田 卓)

(2015.12.12掲載)

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