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島袋浩 シマグラファー道場

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第3回「カーチベーイビー!」

通常このコーナーで使われる写真は在庫の中からチョイスして掲載しているが、梅雨明けが近いのか、すごくいい天気なのでご近所の読谷村の風景を怒濤のごとく撮りおろしてきました。

考えてみれば、考えてみなくとも、ここ沖縄本島も島なのである。

が、しかし、かつ、しばし我々、美ら島撮影隊のハートは離島にフォーカスしちゃうわけで、何故か何ゆえに、自分の中の島々ヒエラルキーの中で沖縄本島はランクインさえしてない状態なわけで。

月桃の花

ときどき万座毛の写真貸してと頼まれて愕然としつつ「石垣のカビラ湾の写真ならありますが」なんてマーケットインしてないこと言ったりしています。

ユリと月桃の花

沖縄本島に住んでいて、18年ほどカメラマンしていて万座毛(念のため、「まんざげ」ではなく「まんざもう」と読みます)の写真を持っていないカメラマンってどうよ。

そんな事にハタと気がついたのが3年前、沖縄本島もしっかり撮らなくちゃーと想いつつ早3年、今だバッチシな万座毛の写真が撮れてない。

あまりにも余談なこの文を打ちながら「万座毛レス」な原因を考えてみたら「天気待ち」なのである、

いつでも撮れるとの想いから、最高にピーカンな天気を待ってしまうのである、

離島だと限られたスケジュールの中で撮影するので撮りきってしまうのだが、ご近所の事となると「もうちょっと積乱雲がほしいな」とか「ちょっとガスってる」とか贅沢な事言って待っているのである、

ユリと月桃の花
ユリと月桃の花

そしてまた一年が過ぎていくのよね。

なんでそんな偏屈な人間になったか考えて見ると「沖縄イコールピーカン」といったビジュアルにおけるパブリックイメージがインプリントされているのである。

ピーカンと言う名の強迫観念さんが私を「天気マチコさん」にしてしまっているの
では、ないかしら。

ユリと月桃の花

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沖縄を伝える〜風景〜
(2008.06.17掲載)


美ら島物語「シマグラファー道場」第3回「カーチベーイビー!」