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島袋浩 シマグラファー道場

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第6回「デトロイト・メタルシティな夏」

炎天下の最中、自転車に乗り灼熱すらも糧にするかの如く嬉々として遊ぶ少年。

夏こそがすべての少年のためだけにあるのではないのだろうか?
少年にこそ夏が似合う、中年に似合う夏なんていったいどんなん?
などと夏バテ気味に谷川俊太郎的想にふける私も立派な中年だっちゅーねん!

いゃ〜今年の夏は数年来ぶりのデトロイ トメタルシティー(凄まじく夏らしかった)かつマキシムザホルモン(凄まじく夏らしかった)な夏であった。

8月は台風の来沖もなく(先島には二個かすった程度)、観光客にとっては、「何にも言えねぇ〜!」金メダルな夏だったはず。

9月にはいって、さすがに朝夕過ごしやすくなった。

そんな時、だいたいの 沖縄の人は、ため息ひとつ安堵する「今年も夏をのりきれたサァ〜」と。

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がしかし、シマグラファー道場ならびに美ら島撮影隊の面々にとってはいちまつもにまつも寂しさを隠せないのである。祭りの後のさびしさは「死んだ男」にくれてやれるが、夏の終わりの寂しさはノーサンキューサーなのである。

とは言え、いわゆるレイトサマーな感じでまだまだぜんぜん夏なんですけど。

となると沖縄の夏のクライマックスをどこに設定するかが重要である、
コザ育ちの私にとっては沖縄市の運動公園で開かれる全島エイサーまつりを夏のクライマックスと捉えている。

なにしろエイサーだけでも濃厚なのにオリオンビールのビアフェス トも併催されて毎年凄い動員数なのである。

なにしろ安良城紅のステージがヒートアップするビアフェストの会場の隣では、沖縄エイサーの 雄・園田青年会の勇壮なエイサーが繰り広げられ「どっちも見たい度200%」の熟れたマンゴー沖縄の夏クライマックスを告げるにふさわしいイヴェントなのである。

今年53回となる沖縄全島エイサーまつりは8月22ー24日の3日間にわたり開催され私はトランス入ったチョンダラーの如く写真を撮ってきた。

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沖縄を伝える〜風景〜
(2008.09.17掲載)
美ら島物語「シマグラファー道場」第6回「デトロイト・メタルシティな夏」