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島袋浩 シマグラファー道場

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第8回「祭りだよ人生は・・・」

立冬な11月にもかかわらず30度越えの夏日があったりする油断ならない我らが沖縄県。常夏化も近いぞ、皆さんひとがんばりですよ。
何をがんばればいいか良くわからんが晴れると暑いぜ沖縄。

こないだも、空が凄い事になっていた。空が飛行機雲祭り状態とでも言おうか、とにかく幾重にもジェット機が飛行機雲を描いてゆく様は圧巻であった。
さしずめ、ユーミンなら天空のシュプール♪ラララって歌うね。
娘が言うには「飛行機さんが空に道を作っているのかな〜」
う〜ん泣けてくるぜ秋の空。

いささか旧聞であるが、旧暦の8月8・9・10日に行われる、多良間島の「八月踊り」を見に行った。

二つの集落の御願所に舞台をしつらえ3日間に渡って、組踊や古典踊り棒術、獅子舞などの演目が繰り広げられる、目眩がするほどきらびやかな伝統行事である。国指定重要無形民俗文化財として位置づけられる、由緒正しい伝統行事である。

とは言え、演者も島のお年寄り達も、心からこの行事を楽しんでいるのが見て取れて、ヒジーョーに心なごむ行事なのである。島の子供達の化粧を施した目映い装束もフォトジェニックで心奪われる。

いきなしシマグラファー道場であるが
そんなシーンを撮るなら一眼レフカメラが最適、シーンに合わせて様々なレンズが選択できるし、最近ではレンズ一本で広角から望遠までカバーする高性能なズームレンズもあったりして便利だ。
望遠で撮るならレンズのボケ味を生かして欲しい。絞り値を最小にして主題にフォーカスすれば美しいボケ味の写真が撮れるし、周囲が鮮やかな色味であれば、さらに効果的なのである。

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20年程前に初めて「八月踊り」を見に行った時、宿もない我々に泡盛やクワッチー(ごちそう)をふるまっていただき御願所に泊めていただいた。
しかも昼ご飯までお世話になったりして、テレビの「田舎に泊まろう」的、感動体験をしたのも多良間島が初めてであった(良い子は絶対マネしちゃだめ)。

近年、沖縄のアチラ、コチラで昔の伝統行事を復活させる機運が高まっていると聞く。

「八月踊り」の様な伝統行事を何百年も絶やさず、伝承しつづけて来た事はもの凄い事である。
「八月踊り」が多良間島の人々を強く結びつけている。島を離れた人々も多良間島郷会として強く結び付き「八月踊り」を沖縄や全国の舞台でお披露目している。

デジタルにもフイルムにも、けして写らないであろ連綿と続く島の人々の絆。島の青年らも誇らしく多良間島の伝統文化を語る姿に島の明るい未来を感じる。

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沖縄を伝える〜風景〜
(2008.11.17掲載)
美ら島物語「シマグラファー道場」第8回「祭りだよ人生は・・・」