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第13回「島猫ブルース」

話は戻るが、今回は島猫をsRAWといった記録形式で撮影に望んだ。sRAW=スモールRAWのことで非圧縮の未現像データのことで通常のRAWデータよりも4分の一の画素数なのでA4程度のプリントしかできないが、気軽なスナップ写真と考えれば十分であると考えた。

それならば、一般的なJPGでもかまわないのでないかと想われるが、今回はモノクロとカラーを組み合わせたかったので、撮影現場でイチイチ設定を変えるのは、ミスの元凶であり、かつ面倒なので、撮影後パソコンでモノクロにもカラーにも自在に変換でき、かつデータの劣化のないsRAWを選択した。

一般的なデジタル一眼レフカメラにはRAW機能は付属しているがsRAWはややハイエンドな機種にしか付属していないのが現状であるが、またメーカーによって呼び名が異なったりするので、カメラ購入の際に確認しましょう。

カメラの高画素化が著しいのであるが長年撮りためてくるとデーターの保存問題が生じてくる。メガきてテラきて次の単位は何みたいな世界に突入する。常に最高画素数で撮るのが、ある意味、理想であるが、目的に応じて画素数もダイエットな時代でもある。

でもって、動物の撮影には、撮影距離がポイントなのでフルサイズ一眼レフカメラに200ミリの望遠レンズに2倍のテレコンバータを取り付けて最大400ミリに絞り2段暗くなるが、感度を400に設定して手ブレ防止機能を使えばラクラク手持ち撮影もOK。

同じレンズでAPS-Cフォーマットのキャノンのカメラに200ミリ+2倍テレコンなら640ミリ相当の望遠となる640ミリの手持ちなんて夢のような話がもはや現実の世界。

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しかし沖縄に旅行に来る方を想定して文章書いていて、そんな望遠レンズ持ってきてまで沖縄で猫の写真撮る人なんて多分あまりいない非現実の世界(すみません)。 実際、400ミリのレンズで猫と10メートルほどの距離から猫のフルショットが撮れる理想の画角でネコも逃げない距離でした。

今までの話、せめてご近所でネコの写真撮る時の参考にでもなれば・・・。

今回島猫でおじゃましたのは、とある陶芸家の工房、趣きある広大な敷地に13匹の猫が自由気ままに暮らしていました。避妊や去勢もちゃんと施されていて、自由の中にしっかりとした秩序もあって猫にとって理想の楽園のようでした。沖縄の島々の飼い猫達だと、人に慣れていて、かつ弛緩ぎみなので普通のカメラで十分撮れるとおもうので、島の風景の中に島猫も入れて撮影しましようね。

ちなみに、真夏沖縄の2時ぐらいから3時頃はマフッカ(一番熱い時間帯)と呼ばれる時間帯に猫は確実に島のどっかの木陰で昼寝しています。

起こさないように撮影してニャン。

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沖縄を伝える〜風景〜
(2009.04.14掲載)
美ら島物語「シマグラファー道場」第13回「島猫ブルース」