美ら島物語
けいさい予定 サイトマップ

美ら島検索

島袋浩 シマグラファー道場

index

第20回「台風サーフィン」

今年も幸いな事に沖縄本島への台風の上陸はなかった。
幸いな事と書いたが、沖縄の人は、どっか台風を待ち望んでいるフシがある。
もちろん上陸したら農作物やその他の被害も甚大となり、こないに越した事はないのだが、長年台風と共生してきた沖縄の人のDNAには、台風め来るなら来てみやがれ的なものが刻まれているフシがある。正直、フィリピン近海で発生した熱帯低気圧が台風に発達したら「ちょっとワクワクする」。美ら島撮影の大敵であるはずの台風にワクワクしている自分に困惑する。台風パラドックス的心理ゲームの様な不思議な感情。

実際に台風接近の知らせを聞いて、居ても立ってもいられない人種が存在する。沖縄北谷・砂辺のサーファー達だっ。

何号台風だったか忘れたが、台風の影響で高波の立つ日に砂辺の海岸に望遠レンズを抱えて行って見たら、サーファーだらけであった。

正直、ウミウトルー(海が怖い人)の私ではあるが、いつかやってみたいと思う唯一のマリンスポーツがサーフィンである。強風や高波に屈する事なくパドリングする勇ましさはリスペクトである。高波にもまれながらも皆楽しそうである。

なんかどっかで見た様な風景だと思ったら、ハワイのワイキキビーチでサーフィンに興じる地元サーファー達の姿と同じなのであった。砂辺の海岸は何十万人もダイバーが海岸からエントリーする沖縄のダイビングのメッカであるが、サーフィンのメッカでもあった。18年も砂辺に住んでいて、はじめてサーフィンの写真を撮った。うれしいので掲載しました。

シマグラファー道場として何度も書いているが、海岸線で潮風に吹かれる様な撮影の後は、しっかりアルコール類でカメラに付いた塩分を拭き取りましよう。カメラ店で専用のモノもうっているけど、薬局などで売っているエターノル500mlが安上がりでおすすめです。綿棒などでチマチマとカメラを掃除しているとカメラへの愛情も深まります。カメラアイならぬこの冬は「カメラ愛」で行きましよう。

北谷・砂辺ビーチ サーフィン サーフィン サーフィン

トップへ

次ページへ

沖縄を伝える〜風景〜

(2009.11.12掲載)