美ら島物語
けいさい予定 サイトマップ

美ら島検索

島袋浩 シマグラファー道場

index

第28回「アジサシの夏」

きっぱりと真夏の到来である。日中自宅兼プチスタジオで仕事するとクーラーがんがんにしないと仕事にならない。カメラマンの夏は、島をほっつき歩いて写真撮ってた方がよっぽどエコである。

陽が落ちてもコンクリに溜まった熱が冷めないので夕方、屋根に水を撒くのが夏の日課となる。セコイと思われるかもしれないがクーラーの室外機からでる水は、バケツでキャッチして庭の水撒きに使う。毎日大量に溜まる除湿機の水も水撒きに使う。晴天が続くと天気が勿体ないと言っては、毎日大量の洗濯をする。

さすがに今はやってないが、太陽が勿体ないといっては、梅干し作りや島トウガラシの乾燥に励んでいた(より太陽光を有効利用しようとしてレフ版を固定したりしていた)。最近、干し椎茸作りが頭をよぎるが、なにが本職なのか解らなくなりそうなので押しとどめている。俺の訳が分からない「太陽が勿体ない病」は屋根にソーラーパネルを設置すれば緩和するのだろうか。まっそれぐらい真夏の沖縄の太陽はエネルギーに満ちているって事が言いたいだけなのだが。

そういえば、先日、某太鼓集団の人に、「叩くと発電と蓄電する大太鼓とか締太鼓とか発明すれば画期的ですね」って提案したら、軽く無視された。

そう本題は、アジサシである。ちょうど今頃の季節、沖縄沿岸で繁殖や子育てで飛来する白い渡り鳥の事である。一説によると沖縄に飛来するアジサシは、遠くオーストラリアからやって来るらしい・・・とも言われている。アジサシの仲間であるキョクアアジサシは冬の北極から夏の南極まで渡るとされている。往路51,200kmにも及ぶ天文学的な長旅である。なんで夏のアジサシの話かと言うと、アジサシの巣やテリトリーに近かずくと、威嚇されるのである。観光でこられる方に注意を促したいのである。

まずテリトリーに近ずくとアジサシ同士が、エマージェンシー警報の如く鳴き始める。さらに近ずくと旋回飛行を始め、さらに近ずくと頭上スレスレの威嚇行為に及ぶ。

アジサシ アジサシ アジサシ アジサシ アジサシ

トップへ

次ページへ

沖縄を伝える〜風景〜

(2010.7.20掲載)