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島袋浩 シマグラファー道場

「今年の夏の台風は凄かった」と何度か書いた。一連の台風で巨木や銘木が倒木したとのニュースもチラホラ聞こえた。本コーナーの第38回「巨木に遭いに行く」のタイトルで紹介した樹齢推定400有余年、樹高推定40m沖縄最大級の巨木オキナワウラジロガシの安否がふと気になった。

しかも季節は秋ドングリの季節。オキナワウラジロガシのドングリは4cmぐらいの大きさでドングリの大きさでは日本最大級との事。安否も気になるが、ドングリも拾いたい、もうすぐ五十路の私。

アウトドア関係者筋によると「今年は台風が連チャンで来たのでドングリは実になる前に落ちているハズ」との憶測が流れていたが、もうすぐ五十路の好奇心には勝てず、一路やんばるへ。

国道58号線を北上し、奥間を過ぎたあたりから、海岸線の国道が片側通行になっている所が数カ所あり、なんと台風の高波で道路がえぐり取られていた。林道に入るとそこでも数カ所片側通行になっていてアッチコッチで土砂崩れの後があり復旧作業中なのであった。

道中、倒木や塩枯れした木々も多く散見された。益々、オキナワウラジロガシの安否が心配される、誰にも頼まれてもいないのに巨木パトロール隊員の私は先を急いだ。

場所は、以前は伏せていたが、行って見たら、要所要所に樫の木までの目印カンバンが立っていたので場所は伊部岳登山口を左折するトレッキングルート。一年前には無かったが、傾斜の険しい場所にはロープが張られていて以前より安心して行ける。

一時間くらい山道を登ったり降りたりして無事到着。途中、別のオキナワウラジロガシの倒木を何本も見たのだか、今、目の前にはオキナワウラジオガシの巨木が何事も無かった様に威風堂々と起立していた(合掌)。

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(2012.12.18掲載)