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島袋浩 シマグラファー道場

小春日のうららかな日だまりにオジサンもウキウキ。

沖縄本島北部、大宜味村喜如嘉のオクラレルカが見頃との事で一路ヤンバル路へ。

オクラレルカ(別名アイリス)は、まっすぐ伸びた葉と淡い紫の花が麗しいアヤメ 化の植物。
生け花用として本土に出荷されている。

喜如嘉の山々に抱かれるように広がる、オクラレルカの湿田風景は、南国沖縄と思えない、本土の山深い田舎の風情を漂わせている。


喜如嘉といえば沖縄で一番長寿な村。

で思い出したのは、数十年前、喜如嘉の104歳になるオバーがハエたたきでハブを退治した珍事。

当時、新聞でその事を知った私は、すかさずそのオバーを取材した、当然オバーに当時の状況を再現して写真を撮った(残念なが行方不明)。

その昔話を、オクラレルカの湿田にいたオバーに話したら、なんとオバーの親戚だったらしく、その珍事の詳細を改めて聞いてみると オバーはハエたたきを垂直にして、ハエたたきのカドの固い部分でハブをボコボコにしたらしい。


一旦気絶したハブが死んだものと思ったオバーは、日課である喜如嘉の特産品の芭蕉の糸を紡いでいると、ハブが復活しオバーは再びドゥマンギタ(びっくりし た)が、たまたまやって来た友達のオバーが機転をきかせて杖でハブにトドメをさしたとの事。

まるでオトギ話の様な真実を、十数年振りに知った私は感動した。

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(2014.4.17掲載)

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