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島袋浩 シマグラファー道場

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第1回「ごあいさつ」

初めての取材が宮古島トライアスロンと言う強烈な初体験のあと当然打ち上げである。夜8時頃に取材を切り上げて居酒屋に行くと
テレビーのモニターからは、宮古島ケーブルテレビによる実況中継が続いている。

ワイドー・ワイドーのリフレインを肴に飲み続ける。
もはや私らも昨晩から続く「夜のトライアスロン状態」である。
参加した選手も飲食で盛り上がる店内のモニターでは延々とゴールシーンの中継が続く。

とっくに制限は過ぎているのに、当時は、走る意思のある選手は最後までゴールを目指していたのである。
時計の針はとっくに12時を回っていても、永遠とも思えるワイドーワイドーのリフレインが続く。

竹富島

恐るべき宮古島トライアスロン、
宮古ケーブルテレビ、
アララガマなる宮古島に私は完膚無きまでに打ちのめされた トライアスロンな夜であった。

波照間島

その後は、ラッキーな事にその月刊PR誌全ページの写真と記事をまかされて、 急性島中毒にかかった私は、ただ島に行きたいがためだけに島をからめた特集企画を打ち出し、 沖縄の島々をめくるめく駆け巡るカメラマン&ライターとなっていくのである。

与那国島
竹富島種子取祭
黒島

16年近く続いているオリオンビールのPR誌「びあぶれいく」でも、 ことあるごとに島企画をヒネリだし、 また創刊から携わっている月刊誌「うるま」でも歴代編集部を煽って島巡りを続けているのである。

そう、仕事の動機が「島に行きたい」というただ一点のベクトルでつき動かされている。

初めてカメラを手にしてから四半世紀、いまだ沖縄の島々を撮りきった確かな手応えもなく、島を撮りつづけている。

しかも、沖縄における島取材の総本山ともいうべきJTAのホームページ「美ら島物語」編集部森山隊長・新井隊員・中村隊員という最強のシマジョーグーパートナーを得て、ズンズン美ら島を巡る旅は続くのである。

約四半世紀も島々を巡っていると、すさまじく島も変わったと思う反面、 脈々となにも変わらない島の風景や島の人々や祭事に出会う。

変わる事も、変わらぬこともつぶさに写真という記録装置に残していきたい。

もちろん、今そこにある島酒もつぶさに飲み干さなくてはいけない。
もちろんイマユーも食べなくてはいけない。

スローな写真撮りながらファーストな行動、シマグラファーって案外慌ただしい。

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沖縄を伝える〜風景〜
(2008.04.22掲載)


美ら島物語「シマグラファー道場」第1回「ごあいさつ」