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島袋浩 シマグラファー道場

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第10回「サトウキビと桜とメジロ」

おっと、ついついサトウキビの話に夢中になったが、そろそろプッチとシマグラファー道場的展開へ。

「サトウキビの銀の穂」この表記が正確なのか、非常に悩ましい所であるが、ここでは、あえてサトウキビの銀の穂で統一していきます。その銀の穂が最も美しいのは今の時期、1月の終わり頃には、やせ細ってしまうので、沖縄の風物詩的風景であるサトウキビ畑の写真を撮るなら今ですな。

順光で農道やトラクターまで納めた広大な風景や夕方の逆光で黄金色に輝く銀の穂のクローズアップまで、その場所に応じて工夫して撮ってみましよう。この時期、サトウキビ栽培の盛んでない地域をのぞけば、沖縄中至る所がシューティングポイント。

マニアックに行くなら、南北大東島や小浜島あたりがおすすめ。本島近辺なら屋我地島あたりや、南部全域ってところですな。今の季節、風があるので、銀の穂の被写体ブレに注意して、風が止んだ瞬間にシューティングー。
逆に風を利用して、三脚を使ってスローシャッターで幻想的にブレブレに撮るのもいいですな。

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おっとこの時期に忘れてならないのは、日本で一番に開花する寒緋桜はこのコラムがUPされる頃には本部町の八重岳で開花宣言されているはず。
沖縄の桜は沖縄の他の草花同様、色彩がビビットなので、とまどう観光客も多いのであるが、それはそれで華やかで艶やかなものである。

寒緋桜を撮影するなら、できれば赤瓦と組合わせて撮ると沖縄らしい、桜のある風景となる。
八重岳あたりで撮るなら並木道も入れて、桜の回廊みたく撮るのもいい。注意する事は、寒緋桜は低木なのでクローズアップも撮りやすいけど、ボケの背景に枝など入ると、いやなボケ味になるので、空抜けで撮るべし。

開花にあわせてメジロが花の蜜を求めて桜の木に集まるので、メジロと寒緋桜のシヨットを粘り強く撮って見よう。そのときは、メジロの動きを追うのではなく抜けの良い枝にメジロが来るまで構図決めて待つのがベスト。

けっこう、メジロってちょこまか動くので、私は毎年、メジロに翻弄されているのよ。

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さすがに、わした島・沖縄も北風が吹くと肌寒く感じる季節であるが、風が止んで日が射すと小春日和の陽気です。花見がてら島で逢いましょう。

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沖縄を伝える〜風景〜
(2009.01.14掲載)
美ら島物語「シマグラファー道場」第10回「サトウキビと桜とメジロ」