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島袋浩 シマグラファー道場

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第15回「レトロ散歩」

国道329号線を南下して金武の繁華街へ。

ここは、海兵隊基地ゲートの真ん前にあって週末の夜は若い米兵達で賑わう町だ。かつての隆盛を物語る飲食店跡も残っていて、ファッション誌やミュージッククリップにも時おり登場する。

金武の繁華街のユニークな所は、かつての飲食店のあるレトロでエキゾチックな町並みを観光資源として捉えて、町並みの整備が進められている事。
歩道も整備されてカフェなどもあってデジカメ片手に散策するのにおすすめ。

シマグラファー道場的には、レトロなタッチで撮っていただきたい。最新デジだとモノクロモードとかセピアモードとかあっても、普段あまり使わないモードを活用してみるのに最適なロケーションである。

嬉しくも悲しくもあるが、竹富島の町並みが、よく沖縄の原風景と謳われるが、金武町の繁華街の風景ももうひとつの沖縄の原風景なのである。

とは言え金武のエキゾ指数は高く、全国に点々と米軍基地に隣接する町はあると思うが、金武が日本一「外国」だと思う、米兵もフィリピンの女性も沖縄のおじさんも、なんの違和感なく町の風景となる町は、今や沖縄でも金武とコザのゲート通りぐらいのものである。

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元祖タコライスを食べて、さらに南下してコザのゲート通りへ。

ゲート通りの昼下がりは、まるでインドである。かつて米兵相手の繁華街であったゲート通りは、インド人経営の洋服屋がのきを連ねる、エキゾでパノライアなストリートに変貌した。

売っている服もターバンやサリーなどでなく、最新のB-BOYファッションである。LL・LLLの限りなくラージな世界なのであるが、時おり世界中を席巻しているカジュアルブランドがディスプレイされていたりして、インド人のブティックは侮れないのである。

ゲート通り周辺には軍除隊後にそのまま住み着いているアメリカ人も多くいてインターナショナル情緒あふれるストリートなのである。

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沖縄本島にお越しの際はぜひもうひとつの沖縄を発見する「レトロ散歩」なんていかがですか。

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沖縄を伝える〜風景〜
(2009.06.16掲載)
美ら島物語「シマグラファー道場」第15回「レトロ散歩」